今年初めての入試報告会(啓明舎)②
3月1日は、渋幕も専松も高校の卒業式でした。来年の
今頃はもう長男も渋幕を卒業してるんだなぁと。でも全く
そんな実感が湧かないですね。小学校の6年間は長い
ですが、中高一貫の6年って本当にあっと言う間ですね。
1月、2月は何かと休みの多い私学ですが、今は定期
考査の時期です。長男は明日から3学期の期末(3学
期は中間がない)、次男は後期の期末が2日の火曜日
から始まっています。
長男は文系ですが、受験科目と定期考査の試験科目
とは微妙に違うので、結果はあまり期待しないでくれと
煙幕をはっています。^^
春休みは、お試し的に数学単科の予備校講座を取る
ようです。2回合計3時間で1.5万円。やっぱりちょっと
ばかり高いですねぇ。^^;
さて、啓明舎の入試報告会の続きです。まず、今年の
概況です。中学受験熱の冷込みを指摘していました。
これは実際は昨年から見られたことですが、公立中高
一貫校の受験者数を含めると受験者は一見増加して
いるように見えますが、実際は、私学の受験者は減少
しているとのことです。
これは今年の千葉受験でも実感しました。データを見て
も東邦大東邦以外の中学は軒並み受験者数を減らして
いました。
それでも、計算上は男子の4人にひとり、女子では25人
にひとりは定員オーバーで公立に進学せざるを得ない
とのことでした。
科目別の入試問題解説も詳細にありましたが、特に
算数の分析が鋭いと思ったのでお伝えしますね。
受験は満点は必要ではなく、算数は計算と「比」の問題
が取れれば、ほとんどの学校は合格点に達すると分析
していました。「比」はコツをつかめば、大幅に計算時間
を短縮できる妙味もあります。
速さや図形、水槽問題、特珠算など応用範囲が広い
ので「比」を完璧にするのは容易いとは思いませんが、
いずれにしても「比」は最重要単元に違いありません。
御三家レベルではあと、手を動かし頭に汗をかく「調べ
上げ」の問題ができれば合格をぐっと引き寄せる。
つまり「比」で楽して、残った時間で「調べ上げ」問題
を解くのが必勝パターンのようです。
「偏差値の壁」という話題が興味深かったですね。大手
模試(四谷合不合?)の偏差値48はひとつの壁なのだ
そうです。
データ的に言えば、いわゆる持ち偏差値から5~10上の
学校に「まさかの合格」を果たすのは、偏差値49以上で
48以下はほとんど偏差値なりの学校に収まるらしい。
最も「まさか」が出やすいのは、壁を越えて55くらいまで
の層。これは、オーバー60のお子さんのように満遍なく
得点力がある訳では無く、科目によるバラつきが大きい
からだとのこと。
従い、この層のお子さんをもつ親御さんは、テスト結果
で追い掛け回したり、偏差値に振り回されて志望校を
決めてはいけないとのこと。
どの科目が得意でどの単元が不得意なのかよく分析
した上で、学校との相性を見ることが志望校選びには
欠かせないという。
実際、啓明舎でも48の子が60以上の学校に合格して
いたいり(←48の壁超えてんじゃんのツッコミは置いて
おいて。笑)、5~13上の「まさか」の例を挙げておられ
ました。(入学したあとが少し心配ではありますが。。。。)
では、48の「壁」を突破するためにはどうしたらいいの
しょうか。「得意科目は家庭で、苦手は塾で」を実践する
ると良いとのことでした。
話は全く変わりますが、後藤先生のスピーチの中で
興味深いエピソードを披露されていました。
下位クラスで塾が大好きなのに成績が今ひとつ伸び
ないというお子さんがいました。目一杯やればまだまだ
伸びるというお子さんです。
何故、精一杯やろうとしないのか尋ねたら、お母さん
に塾をやめさせられるのが怖いというのです。?と
思いますよね、頑張ってればそんなことはないだろうと。
ところがそのお子さんとしては、精一杯やって成績が
上がらなければ、親に「見切られて」もう駄目だ塾を
止めろといわれるのが怖いというのです。
ちょっと切ない話ですが、ウチの子はまだ力を出しき
っていない、頑張ってやれば伸びると思っている親御
さんは、(ウチもそうでしたが)多いと思います。
そう思って、何故精一杯やらないのか詰問することも
度々ですよね。ただ言い方を間違えると子どもはおか
しな方向に行ってしまいかねません。^^;
子どもの伸びる芽を摘まない、うまくサポートして見守
ってあげる。そういうことが親に求められているという
ことなんだろうと思いますが、これがムズカシイ。笑
後藤塾長が薦めていた、「どうせ無理・・・」廃絶宣言
の「NASAより宇宙に近い町工場」(植松努著)がもう
アマゾンから届きました。早速読んでいますが、何だ
かとても勇気が出る本です。
以前、ここで無農薬リンゴの栽培を成功させた木村
秋則さんを描いた「奇跡のリンゴ」 という本をご紹介
したことがあります。
植松さんも木村さんも同じDNAを持っているんじゃ
ないかと思うほど思考が前向きですし、困難をもの
ともしない明るさがあります。
木村さん自身が書かれた「リンゴが教えてくれたこと」
は、今年の中学入試では頻出でした。啓明舎の資料
によると、早実・東洋英和・開智・郁文館・日大豊山
などとなっています。
来年は、この「NASAより宇宙に近い町工場」が入試
国語の出典で出ると予想します。その前に大手模試で
取り上げられるかも知れません。ま、当たるかどうかは、
来年のお楽しみということで。^^
4年ぶりに参加します。
応援頂ければウレシイです。^^
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コメント
おはようございます。
子供にどこまでハッパをかけるのか?
難しい問題です。
やりすぎると追い込むことになりますし、だからといって、ある程度は、追い込んであげる必要もありますし。
私は、いつも言っていました。
「そんなら、やめてしまえ」って。
妻にいつも怒られました。
「そんなこといって、いつもぶち壊す。」と。
でも、二人で追い込んだら、息子はつぶれると思ったのです。だから、いつも
「そんなに嫌ならやめてしまえ。」だったのです。
なぜか、そういっても、息子はやめないのです。
嫌がる発言をしながら。
不思議なものです。
やるか、やらないか、ふたつにひとつ。
やるなら、一生懸命がんばろう。
嫌になったら、ちょっと休むと、またやらなければいけないという心が目覚める、そんな感じではなかったでしょうか?
親に言われなくても、それなりのことは、わかっていたようですから。
投稿: TAKAO | 2010年3月 5日 (金) 08時41分
TAKAOさま
>嫌になったら、ちょっと休むと、またやらなければ
>いけないという心が目覚める、そんな感じではな
>かったでしょうか?
>親に言われなくても、それなりのことは、わかって
>いたようですから。
母親と父親との役割分担は大切ですね。両方キリキリしていては子どもの逃げ場がなくなります。
ワタシも長男のときはよく爆発しましたが、次男、三男と経るうちに丸くなっていきました。ヨメサンは爆発するときと優しいときの使い分けをよくしていたように思います。本気で怒るときの方が多かったですが。^^;
言われなくてもやるのが長男、言わないとなかなかやらないのが次男、言っても起きないのが三男でした。笑
それでも不思議なもので、11月頃からは受験生らしくなるものですね。成長の過程というのは、人それぞれですから、中学受験に向く向かないというのはあるのでしょうね。3月生まれの三男はやはり周りのお子さんに比べて幼かったです。
投稿: ブルックシルク | 2010年3月 5日 (金) 13時01分