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2009年7月 8日 (水)

麻布の国語は魔法の本棚?

さてさて、一泊二日の国内出張から戻ってきました。帰りの

空港のブックストアで、この本をみつけ車中で読了。麻布

学園の国語教師による読書案内兼読解勉強法について

の著作です。

                 ↓

       

小学生のための読解力をつける魔法の本棚」(中島克治著)

              

今風のキャッチーなタイトルですが、内容は至極まっとうです。

丁度、この本を読む前に同じ国語の読解法について書かれ

ているこの本も読んだところでした。

              

読解力をつける方法論は違いますが、本を読む効用に

ついては、同じ認識ですね。つまり、「本をよく読む子ども

は勉強ができる」ということです。

             

「魔法の本棚」は、そこの部分をもう少し敷衍して「人間力

を育む力」を与えてくれるのが読解力としています。一方、

「お母さんが教える国語」の方は、より受験向けの実践本です。

             

後者は読解テクニックである「記し付けとメモ書き」を推奨

しているのに対し、「魔法の本棚」は線引きや記し付けには

疑問符をつけています。

            

でも、どちらも共通しているのは「音読」のススメです。とも

すると、飛ばし読みしてしまう子どもにしっかりとした読解力

をつけさせるのには音読が一番効果的だとしています。

            

ワタシも最近は国語に限らず三男に音読をさせています。

先日は、このあいだご紹介した「あたらしい憲法のはなし

を2日がかりで音読させました。長い文章ですから、一字

一句正確に読ませるのは結構骨です。

             

それですぐに学力がつくワケではないでしょうが、「飛ばし

読み」の習慣を無くさせる王道だと思って時間はかかり

ますが、できるだけ文章は(国語に限らず、理科、社会の

問題も)音読をさせるようにしています。

            

どちらの本も読んで損は無いですが、「魔法の本棚」は、

低学年のお子さんをお持ちの親御さんには特にオススメ

です。高学年のお子さんには、書中にある読解力を高め

る2つの問題にトライさせてみるのもいいです。

            

ひとつは、芥川龍之介の「杜子春」。(青空文庫で読め

ます)もうひとつは遠藤周作の「海と毒薬」が出典です。

ワタシは前者は、むか~し中学の国語の教科書で読んだ

気がしますが、後者はこの本で初めて読みました。与え

られた問題は、麻布の先生らしく、特に、「海と毒薬」の

方は歯ごたえがあります。

           

設問の仕方や巻末にある170冊のブックリスト(簡潔な

レビュー付きです。これだけでも値打ちがあります)を

見ると、この方は麻布の入試国語に深く関わっておら

れるなぁと感じます。ポツポツと過去問で出された本が、

リストに載っています。

           

ところで、三男のセンター模試の結果が返されました。

前回より4科で2Pアップ。でも、前々回から見れば4P

ダウンです。今回は、4科ともほぼ同じくらいの偏差値

でした。

            

偏差値50まではなかなか行きません。数字には結び

つきませんが、国語の答案用紙などを見るとそれでも

少しずつ着実に進歩しているように感じます。

亀の歩みですが、それでいいです。着々と地道に行こう。

でも、夏に向けて気持ちは熱く!と願っています。

             

7月19日は、四谷の合不合を受けます。夏期講習に入る

前の日でこの週はカリテもセンター模試もないエアポケット

です。他流試合もいいでしょう。会場は専松。

              

くしくも専松高校サッカー部の1部リーグ戦がその日に

専松であるようです。人工芝張替工事しているはずなので

できるのかな?とも思いますが、もしあるなら、試験中は

こちらを観戦がてら応援に回ろうかと思います。^^

           

p.s.

             

実は出張中、瀬尾まいこさんの「戸村飯店青春100連発

を読みました。題名通り、男兄弟ふたりの、全編これ

「青春してます」というような楽しい本です。テンポのいい

関西弁がポンポン出て心地いいです。

          

そう言えば、今年の麻布の国語はこの本の元になった

ゴーストライター」が出典でした。今回の出張は麻布

づいていました。

             

               

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25.中学受験本」カテゴリの記事

コメント

ご次男さんの受験の時から時折拝見させて頂いています。 いつもしっかりと関わられいる事に感心させられています。実は、我が家もご次男さんご三男さんと同じ歳の子が居て、受験の参考にさせて頂いてます(^^)

投稿: おはな | 2009年7月11日 (土) 09時11分

おはなさま

>実は、我が家もご次男さんご三男さんと同じ歳の子が居
>て、受験の参考にさせて頂いてます(^^)

3つ違いですね。
これってビミョーな年の差ですよね。
親にとっても子どもたちにとっても。

ウチの次男は自分の勉強の方に尻に火がついてる状態で、弟の勉強の手伝いまではできません。少しでも見てもらえるとウレシイのですが。

投稿: ブルックシルク | 2009年7月13日 (月) 02時09分

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