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2008年9月 8日 (月)

「春のオルガン」と「ラストシネマ」

今年の夏は雨が多くて、残暑なんてあるんかいなと思って

いましたが、何のなんの。週末は暑かったですねぇ。三男

の野球チームは、公式試合が目白押しです。

          

昨日も秋の新人戦トーナメントの初戦。相手チームが4年生

中心だったので、13-0で大勝致しました。来週の2回戦は

宿敵(と言っても勝ったことがありません)Cパークス。

        

こちらは事実上の決勝だと勝手に思い込んでいますが(笑)、

過去、固い守りと小学生ばなれした試合運びに苦杯を舐め

てきた相手です。

        

ウチも5年生になって連勝が続いています。試合運びもCさん

ほどではありませんが、ソツなくなってきています。打撃も好

調なので、いい試合ができるのじゃないかと密かに期待して

います。

          

三男は、昨日も途中出場で1打席ノーヒット。守備の不安が

あるので、日頃から練習を積んでまず気持ちで負けないよ

うになって欲しいと思います。

           

塾の方も、先週は月・火(振替テスト)・水・金と通いました。

今週も、明日振替テストがあります。野球シーズンで試合

があるので、土、日はテストが受けられません。

            

前回のセンター試験は絶句するほど悪く、過去最低の成績

でした。今までは、理科や社会などで2科は悪くても4科では

何とかカバーしていましたが、今回は4科とも×。

            

後期からは毎週テストがあるので、気を抜くときがありませ

ん。と言うか気を抜くときではないのかも知れませんが、この

時期まだ多くは望みません。(望めません)

            

とりあえず国語の漢字と算数の基本問題だけは満点とれる

ようにガンバレと話しました。本人も、今回の成績はちょっと

「ヤバイ」と感じたようです。素直に聞き入れ、昨日は野球で

疲れていましたが、漢字の書取りを2週分やりました。

            

話題変わって、ここ1、2ヶ月の間に来年の中学受験に出る

かもしれないと思って読んだ本を列挙してみます。

             

①「僕たちのミシシッピ・リバー―季節風*夏」(重松清)

②「銀河のワールドカップ」(川端裕人)

③「サッカーボーイズ ~再会のグラウンド」(はらだみずき)

④「きみが見つける物語~放課後編」(浅田次郎他)

⑤「きみが見つける物語~スクール編」(村上春樹他)

⑥「夏から夏へ」(佐藤多佳子)

⑦「春のオルガン」(湯本香樹実

⑧「ラストシネマ」(辻内智貴

⑨「青空のルーレット」(辻内智貴

       

この中で必ず出ると思ったのは、「春のオルガン」です。湯本

香樹実さんはひと頃(長男の中学受験の頃)、中学入試国語

では頻出の作家でした。

       

特に「夏の庭」、「ポプラの秋」は必読書で、今もウチの書棚

には長男が塾のススメで買って読んだこの2冊の文庫本が

あります。

         

ワタシは何となく読まず嫌いできたのですが、中国出張の

とき、空港にあった本屋に平積みされていた「春のオルガン」

が目につき、何の気はなしに買ってしまいました。

          

中学受験に失敗したトモミが小学校を卒業して中学に入る

までの大人への入り口に立つビミョーなココロの変化を描い

た物語です。

          

ワタシの苦手な「オトメゴコロ」を読み解かなければならない

本なのですが、主人公トモミの弟テツが何となくウチの三兄

弟をたして3で割ったような男の子(どんなかいな。笑)で、

好もしく楽しく読みました。

          

バラバラになりかけた(トモミはバラバラだと思っている)

家族の大人の事情や考え方が少しずつわかりかけた

トモミ。

          

ドラマチックな展開はありませんし、途中のナゾに答えは

用意されていませんが、読み終わったあとの爽やかさは

なかなかいいです。

            

自分の世界に閉じこもる寡黙なおじいちゃんが、家出した

トモミとテツのいる廃バスの中で語る学生時代のエピソード

は、グッと胸にきます。オススメです。

            

もうひとつワタシのマイブームは、辻内智貴さんです。麻布

の国語で出題された「信さん」は、中学入試国語業界(笑)

で有名です。

            

イマドキの人情話を書かせたら辻内智貴さんは重松清さん

と双璧でしょう。浅田次郎さんのような気風のよさも感じさせ

ます。

         

「ラストシネマ」は、ちょっとこまっしゃくれていますが、小学3年

の男の子が主人公です。泣かせるストーリー立ては、心憎い

ばかりりです。こちらもオススメです。

         

ところで、入試国語の出典となった作品の映画化が最近

多いですね。

           

「その日の前に」(重松清)、「DIVE!」(森絵都)、「西の魔女が

死んだ」(梨木香歩)etc.

          

時間の無い受験生は、なかなか本を読む時間が取れません

よね。そこで2時間ほどの映画で済ますというのも「手」かも

知れません。映画にハマッってしまう危険性はありますが。笑

                              

                            

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16.中学入試問題予想」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。お久しぶりです。

ご長男クンは今週末文化祭ですね。
息子も、今週末初めての文化祭で張り切っています。
運動部と文化部の2つの部に所属しているので、
忙しさが2倍なんだそうで・・・でも、楽しさも2倍みたいです。
もちろん(?)、その分、勉強の方はさっぱりですが、
今のところ、それには目をつぶることにしています。
実際は、薄目ながら、睨んでますけれど(笑)

ところで、東京駅構内の本屋さんで本を買うという術を
身につけた息子は、スゴイ勢いで本を読んでおり、
今日、ご紹介されていた本もほとんど読んでいたようです。
でも、湯本香樹実さんの作品は本棚になかったように思いますので、「オトメゴコロ」を理解するためにも、
すすめてみようかと思います。

学校では、『ブックレビュー』が毎月課題にあげられています。
実際には、よく書店で見かける小さなポップを書くのですが、
クラス全員分のポップを先生がプリントして配布して下さいます。
それを読んでみると、受験の影響なのか、
一番人気はやはり重松清さんみたいです。


投稿: ぞうさん | 2008年9月 8日 (月) 16時07分

ぞうさんさま

>ご長男クンは今週末文化祭ですね。
>息子も、今週末初めての文化祭で張り切っています。
>運動部と文化部の2つの部に所属しているので、
>忙しさが2倍なんだそうで・・・でも、楽しさも2倍
>みたいです。

ご子息さま、中学校生活を満喫されているようで何よりです。中高一貫生活のなかで一番ノンビリして勉強以外でも多方面にエンジョイできるのが中学1、2年生かも知れませんね。

今週末は、渋幕の文化祭、再来週(9/27、28)は専松の文化祭です。専松は今週末から前期の期末テストです。実りの秋ですねぇ。笑

>ところで、東京駅構内の本屋さんで本を買うという術
>を身につけた息子は、スゴイ勢いで本を読んでおり、
>今日、ご紹介されていた本もほとんど読んでいたよう
>です。

本を読む。物を書く。これって重要ですね。別に大学受験を意識するわけではありませんが、将来役に立つ技能って結局この2つですから。

>クラス全員分のポップを先生がプリントして配布して
>下さいます。
>それを読んでみると、受験の影響なのか、
>一番人気はやはり重松清さんみたいです。

重松さんもいいですが、ワタシは中学生に辻内智貴さんを読んで欲しいなぁ。「青空のルーレット」は、本当に泣けます。

投稿: ブルックシルク | 2008年9月 9日 (火) 09時03分

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