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2006年10月30日 (月)

来年の中学入試国語に何が出るか(2)

次男の携帯電話で朝の目覚ましを設定しているんですが、

「スカボロフェア」のメロディーが携帯から流れると、逆に

深い眠りにつきそうになります。明らかに選曲ミスです。(笑)

    

ところで(笑)、第2弾は物語文です。今年は難しいですねぇ。

新刊で、中学受験の出典にいいなぁというのが、なかなか

みつかりませんでした。でも、ありました。とっても素敵な本が。

       

【本命】「しずかな日々」(椰月 美智子)

10月初の刊行なので、1月校はおそらく無理。2月校でも

間に合うかどうか・・・・・。(^^;

でも、どうしてもこれを推したいですよね。

    

著者の椰月美智子さんは、第42回(H15)講談社児童文学

新人賞を「十二歳」で受賞されています。残念ながら、こち

らは未読ですが図書館でも探してみようかと思います。

    

普通の小5の男の子の小学生版ジャパニーズグラフティ。

主人公「えだいち」は、母親とふたりで暮らしていたのです

が、転校がいやだとおじいさんとふたり暮らしすることに。

    

やっとみつかった友だちとの交流が、子どもらしい視線で

淡々と描かれています。大人になった「えだいち」が語る

最終章は、目頭がじわ~んと熱くなりますよ。一番の友達

「押野」はホント、いいやつです。(^^)

     

【対抗】「本を読むわたし」華恵

物語文ではなく、重松清をこよなく愛する15歳の少女が

綴る本にまつわるプチ自叙伝。中学受験のくだりもあって、

何となく出題されそう。^^ 文章は、非常に清清しいです。

     

【大穴】「風に舞いあがるビニールシート」(森絵都)

今年、直木賞受賞した森絵都さん。中学受験では常連

ですが、この作品は中学受験の題材としてはちょっと難し

いかなと思います。でも武蔵あたりだったら使うかなぁ。^^;

    

【オマケ】

DIVE!!」(森絵都)

今年文庫化されたこの本を【対抗】にしたかったのですが、

既刊本でしかも2年前に東邦大東邦で出題されています。

長男は上下巻一気読みしてましたね。

       

銀河のワールドカップ」(川端裕人)

ことしは、ワールドカップがありましたがそのからみで。^^

でも、ワールドカップがもう遠い昔のように感じる。(笑)

川の名前」は、中学入試国語でたびたび使われています。

       

オール讀物「シリーズ小学5年生」(重松清)読まれた方、

いらっしゃいますかぁ。ワタシはまだ読めていません。(^^;

       

ということで、今年は正直予想があたる気がしません。(笑)

                            

                            

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16.中学入試問題予想」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
華恵ちゃんの「本を読む私」が出題されたらすごいですね。
長女の学校の国語のテストは得点の高い生徒の模範解答をコピーして渡してくれるのですが、みなさん文章が上手、字も上手。
それに比べて、、、ということは言わない方がいいのでしょうね。(笑)

ということで「本を読む私」からだったらアメリカのおばあちゃんが読んでくれた絵本のエピソードあたりが中学受験向けではないかと思うのですがどうでしょう。


投稿: きりん | 2006年10月30日 (月) 20時12分

国語の物語文、なかなか大変ですね。
私は、ブルックシルクさんの百選?から買ったり借りたりして、
読ませようとしたのですが、息子曰く…
「問題文(特に物語文)を読む楽しみがなくなるから…あまり。。。」と言うんです。
確かに、模試などでの問題文で面白かったモノは、もっと読みたい!!という事で買ったりする事もあるのですが。
なので、読む暇がナイこともあり「山積み?」状態です、ウチでは。
でも息子と同じ本について話すことが出来るのが、親はうれしいですね。

投稿: takeママ | 2006年10月30日 (月) 21時55分

きりんさま

そうですね。

著者の華恵さんは日本人の母親、アメリカの父親をもつハーフです。6歳までNYに住んでいた関係で、同じアメリカでもNYと田舎では全然カルチャーが違うこと、そしてアメリカと日本とではもちろん文化が全く異なる、そのあたりの文章が日常の人間模様の描写だけで立派な文化論になっていますね。

数々の作文コンクールで優秀賞や文科大臣賞を取っただけあって文章はとてもいいです。「小学生日記」も好評だったらしいですね。

今、中学受験の国語は外国文学を積極的に取り上げています。これは、文化は違っても人間の根っこのところは理解しあえるという学校のメッセージだと思います。

その点でも、この本はいいなぁと思いました。きりんさんがおっしゃるおばあさんとのエピソードは、上記のメッセージを伝える格好の文章だと思います。長さも問題文としては適当だし。^^

この華恵さん、才能がきらきらしていて文章はとても読ませますよね。是非、みなさんにも読んで欲しい一冊です。

投稿: ブルックシルク | 2006年10月31日 (火) 09時41分

takeママさま

今は忙しくて山積み状態でも、中学に入ってから手にとって貰えればいんじゃないかと思いますよ。^^

ウチじゃ、次男の為に買った本を長男が横取りして先に読んでしまいます。しかも、食事しながら読んだりするので、汁がついたり、醤油がついたり、すぐボロボロになります。(笑) 「Dive!!」も「バッテリー」も「きみの友だち」も読み散らかしてあちこちに転がっています。

投稿: ブルックシルク | 2006年10月31日 (火) 09時54分

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